株主・投資家との対話 コーポレート・ガバナンス
当社は、株主・投資家の皆さまとの建設的かつ透明性の高い対話を重視し、資本効率の向上や財務戦略に関する市場からの要請を真摯に受け止め、持続的な企業価値の創出とガバナンスの強化につなげております。
IR活動はIR室が主体となって推進しており、2025年度は証券会社アナリスト・機関投資家向けの決算説明会を定例の中間期・通期に加えて第3四半期にも臨時に開催し、年間合計で3回開催したほか、四半期ごとの個別面談は年間合計でおよそ150回実施いたしました。
決算説明会では、定量的な情報の充実に加え、株主・投資家の皆さまの関心が高い成長領域を中心に、今後の重点施策に関する定性的な説明も強化し、わかりやすい情報提供に取り組んでいます。特に2026年 2月に臨時に開催した決算説明会では、Legendary Entertainment との戦略的パートナーシップ締結を中心としたグローバルIP戦略を力強くアピールし、アナリスト・投資家の皆さまに理解を深めていただく工夫を凝らしました。
個別面談においては、足元の業績や来年度の見通しに加え、キャピタル・アロケーションを中心とした資本政策や財務戦略、政策保有株式の縮減、さらには生成AI活用による機会と脅威への対応方針など、より踏み込んだ対話を行いました。
これらの面談や説明会を通じて市場から頂戴した貴重なご意見・フィードバックは、IR室より取締役会や経営会議などの重要な経営意思決定機関へ定期的に報告しております。
また、経営陣と市場との直接的な対話による相互理解の深化を目指し、2026年3月にはセルサイド・アナリストを対象とした「CEO/CFO ミーティング」を開催いたしました。
さらに2026年3月には、従来の国内中心の活動から一歩踏み出し、香港およびシンガポールにて海外IRを実施いたしました。この海外IR では、現地の機関投資家と直接面談を重ね、グローバルIP戦略や、資本政策など中長期的な成長ストーリーについて、熱意ある議論を交わしました。現地投資家からは当社の成長ポテンシャルに対して高い関心と期待が寄せられました。また、その他の取り組みとして、証券会社主催の海外カンファレンスやIPをテーマとしたカンファレンスへ参加するなど、海外市場における認知度向上とともに、投資家の新たな開拓に向けた強固な土台の構築へ向かっております。
2025年度のSR活動は、CFOである取締役を中心に、主にパッシブ運用を行っている約20社の国内・海外の機関投資家のESG・議決権行使担当者と約60回の面談を行いました。
テーマは、株主総会における議決権行使結果や買収提案への対応方針、資本コスト経営、人権課題への取り組み等について幅広く意見交換を行いました。また、取締役辞任に関して、速やかに説明面談を実施しました。
対話の内容は、取締役会をはじめ社内にフィードバックしており、 2023年度から面談後に実施しているアンケートから得た意見や気づきも合わせて、企業価値向上の各種施策に活かし、中期経営計画の策定、実効的な取締役会の体制整備、統合報告書のアップデート等に反映しています。
#2025年度に実施したアンケートの質問「次号の統合報告書で盛り込むべき内容や改善点等ありましたら、お聞かせください。」に対する機関投資家の回答の一部(原文)
統合報告書も大きく改善しており、成長戦略で示している方向性も評価できる。一方で収益性の目線は外部から見ると低いため、開示内容についても向上をお願いしたい。
事業別ROIC の開示→それをベースとした事業の分類・見直し →ROIC 改善に向けた具体的プランの策定・明示。
社外取締役と社外の人物(投資家含む)の対談、OB へのインタビューなどは、興味が湧きます。
赤坂がいかにしてメディアの発信地となり、貴社の企業価値向上につながるかについてのより解像度の高いビジョン。極力早期の政策保有株式の売却プランと、獲得資金の投資計画。
対話の中でお願いしました論点や他の投資家との対話での意見を踏まえた御社の取り組み方針や進捗など回答となる双方向のコミュニケーションツールとなることに期待しています。
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