㈱スタイリングライフ・ホールディングス代表取締役 執行役員社長長岡 杏子
私たちスタイリングライフ グループは「衣・食・住」に「+美」と「+顧客体験」の価値を加え、ライフスタイルエンタテインメントグループへの成長を目指しています。
新中期事業計画では、「成長に大きく舵を切る」という方針を掲げ、雑貨小売事業・ビューティ&ウェルネス事業・新規事業の3事業の成長に加え、グループ外企業連携やM&A を活用した非連続的な成長によるグループポートフォリオの拡張を狙います。これらを通じてグループ最大目標の2030年度売上高1,000億円の達成を確かなものとしていきたいと考えております。
新中期事業計画における「成長」ステージの中間年度にあたる 2025年度は、連結売上高696億円・営業利益43億円と、前年比で増収増益の力強い着地となるとともに、営業利益は過去最高を更新いたしました。
雑貨小売事業のプラザスタイルでは、新規出店9店舗・既存店改装 3店舗と、計画通りの店舗戦略を実行。さらに、店舗受取やLINEギフトなど新たなサービスの拡大、ライセンスキャラクターのポップアップストアなど新規収益軸の推進により、実店舗・オンラインストア共に前年比で売上高が増加いたしました。
ビューティ&ウェルネス事業では、BCLのスキンケア商品「乾燥さん」「サボリーノ」が、TVCMをはじめとする積極的な販促費投下によりブランド認知度を拡大させ、売上高は前年比110%まで伸長し、強力なブランドに成長しております。また、海外事業では中国越境EC向け商品開発や北米・EUローカルマーケット向けのパッケージ開発等に取り組み、売上を牽引しました。
新規事業では、「Cath Kidston」のEC・店舗網拡大に加え、前年度末に日本市場における独占輸入販売権・ライセンス権を取得したスウェーデンのレッグウェアブランド「Happy Socks」の直営店、EC、 PLAZA等での展開を順次開始。グループポートフォリオ拡張に向けた種まきもしっかりと行うことができました。
新中計の最終年度となる2026年度は、前年比で増収増益計画(売上高760億円、営業利益50億円)で、過去最高益更新を目指します。引き続き、重点施策の「コンテンツ・IP」と「グローバル」を強化することで、成長スピードを加速いたします。
2025年7月には洋傘を中心とするウェザーグッズを展開する株式会社ビコーズの発行済全株式を取得。新たにグループに迎え入れ、各事業との連携強化に加え、商品開発強化・販売チャネルの多様化・海外展開・サプライチェーン強化などに取り組みます。特に、海外展開においてはビコーズを柱の一つと位置付け、中国・韓国および東南アジア市場をメインターゲットに、各種施策を推進いたします。
さらに、2026年3月、TBSホールディングスによる当社株式の追加取得により、当社はTBSグループの完全子会社となりました。これにより、メディア・コンテンツセグメントとのシナジーを深化させ、「コンテンツ・IP」のマーチャンダイズ戦略の強化やリテールメディア戦略などを推進し、ライフスタイル領域のさらなる事業拡大を図ります。
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