ること。それこそが、世界中で愛される映画を創り出すことを可能にするのです。
中谷 Legendaryは「DUNE/デューン 砂の惑星」や「マインクラフト」そして「ゴジラ」など、数多くの世界的大ヒット作を世に送り出しています。世界的ヒットには、どのような要素が必要だとお考えですか。
グロード もし完璧な方程式(レシピ)があるなら、私たちはいつもそれを実践していますよ。残念ながらそんな完璧なレシピはありませんが、すべては「ストーリー」から始まります。人々が心から感情移入できるキャラクターがいて、そのキャラクターたちの行動の動機がしっかり理解できれば、映画はその設定の中で彼らのストーリーを雄弁に語り始めてくれます。
中谷 いよいよ今年10月には、Legendary企画・製作の「ストリートファイター/ザ・ムービー」が世界公開され、日本での映画プロモーションが本格的に始まります。
グロード この映画には本当に興奮しています。これもまた普遍的なテーマを持っており、関係を修復しようと葛藤する二人の兄弟の物語です。日本が生んだ偉大なIPであり、世代を超えて愛されている素晴らしいゲームです。エキサイティングなビジュアルに満ちた魅力的な物語になります。
これは、新しいコンテンツをゼロから創ること以外での、TBSとLegendary の素晴らしいタッグのケース・スタディになると考えています。
中谷 私たちのパートナーシップについて、将来的なビジョンや「共にこれを成し遂げたい」という目標はありますか。
グロード 共に取り組みたいのは、素晴らしいストーリーを生み出し、魅力的なキャラクターを構築している日本国内の「クリエイティブな才能」を発掘すること、そのストーリーを世界中の人々に届けるために、どのように一緒に伝えていくかを考えていくことです。それがアニメなのか映画なのかはまだわかりません。未知の才能を見つけ、素晴らしいストーリーを持つIPや、最高のWebコミックや漫画を発掘すること。それこそが私たちを興奮させるのです。
クリエイティブなプロセスにおいて「正しい答え」や「間違った答え」はありません。すべては表現と意見の対話であり、円卓を囲む全員の意見に価値があります。私たちはできるだけ多くの情報を集め、最もしっくりくる適切な答えを導き出したいのです。
TBSの皆さんは日本のIPの調達にとどまらず、私たちと共にグローバルフランチャイズを創り上げていくにあたって、どのような希望がありますか。
中谷 TBSとしては、日本やTBSグループのIPを一つでも多く世界的なヒットコンテンツとして世に送り出すため、企画開発に注力したいと考えています。また、グループ内には数多くの優秀なクリエイターがいます。
今回、ジョシュさんのご厚意でLegendaryの撮影現場への研修を調整していただいていますが、私たちのクリエイターが実際の現場に参加させていただくことで、その制作クオリティを少しでも世界標準に近づけ、世界クラスへと成長していけるようにしたいと強く願っています。
グロード 素晴らしいですね。ありがとうございます。私たちは全力で皆さんをサポートしますよ(”We are all in”)!
中谷 全力サポートですね!ありがとうございます。
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