世界に愛されるオリジナル・コンテンツを生みだす株式会社 TBSホールディングス取締役CGO
成長戦略分野ではコンテンツIPにレバレッジを掛け、EDGEの成長を加速させるため、成長投資に積極的に取り組んでいます。具体的な成長戦略のトピックスは「グローバル」「IP」「エデュテインメント」です。
TBSは2024年に「グローバルビジネス元年」を宣言して以降、海外展開を加速させ、着々と成果が出始めています。世界向けコンテンツ戦略会社のTHE SEVENでは、2026年度から続々と大型の作品をローンチしラインナップを拡充することで、2026年度の売上高は63 億円、2027年度は81億円を予想しており、4月にはウォルト・ディズニー・ジャパンと共同開発契約を締結しました。ディズニーが、日本の制作会社と長期的かつ継続的なコンテンツ開発契約を結ぶのは今回が初めてです。TBSは日本から、世界中を魅了する革新的なコンテンツを生み出し続けていきます。
また、2025年10月、北米にTHE SEVEN USを新設し、ネットワークの拡充や投資機会を模索する基盤を構築しました。そしてこのTHE SEVEN USを軸に、全世界向けコンテンツ開発を推進しています。
北米では、ハリウッドの最高峰の映画製作会社、Legendary Entertainmentに約240億円を投資、日本IPの映像企画・開発に関する戦略的パートナーシップを1月に締結しました。Legendaryは「DUNE/デューン 砂の惑星」「マインクラフト」「ゴジラ」をはじめとしたモンスターヴァースシリーズなど、国際的な人気を誇る作品を数多く生み出してきただけでなく、「名探偵ピカチュウ」や「ストリートファイター」を手がけるなど、日本のIPや文化に対しても深いリスペクトを持ち、それを世界中の人が楽しめるエンタメに広げる力を持っています。映画部門の累計世界興行収入は210億ドルを超え、これまで27 作品が全米初登場1位を獲得。アカデミー賞、エミー賞、ゴールデングローブ賞といった主要アワードを席巻する、世界でもトップクラスの製作スタジオです。現在、LegendaryとTBS・THE SEVENとは企画開発会議を積極的に行い、具体的なIPの議論が熱を帯びています。本格的にハリウッドに挑戦するTBSにとって、非常に心強い、強力なパートナーになりますので、一刻も早く一緒に世界のヒットコンテンツをつくり、そのコンテンツにさらなる投資をしていきたいと考えています。
一方アジアでは、TBS、韓国トップエンタメ企業CJ ENM、U-NEXT ホールディングスの3社で、合弁会社StudioMonowaを設立しました。
CJ ENMはグローバルヒット作品をつくり続けるスタジオドラゴンやCJスタジオズを抱えていますが、この事業の目的は制作だけではなく、制作から二次展開までを一貫して担う、「総合IPビジネス」への転換です。
TBSの企画・演出力、CJ ENMの世界基準の制作ノウハウ、U-NEXT のプラットフォーム知見を融合し、生み出したコンテンツIPから息長く 22