会長・社外取締役鼎談 コーポレート・ガバナンス
株式会社TBSホールディングス社外取締役ヴィランティ 牧野 祝子
株式会社TBSホールディングス取締役会長佐々木 卓
株式会社TBSホールディングス社外取締役八木 洋介
佐々木 まずは牧野さん、社外取締役としてお越しいただいてから 1年が経った今、TBSの印象についてどう受け止めていますか。
牧野 一言で言うと、「真面目すぎない真面目な会社だな」というのが感想です。就任時にいろいろな方にTBSのカルチャーについてお聞きした際、ある方がおっしゃった言葉ですが、本当にそうだと思います。
報道はもちろん、その他の分野も取締役会の運営も、真面目で優秀な方がちゃんとやっている会社、という印象です。
同時に、進化の途中だと感じています。佐々木さんが社長の時に大きな変革をされてそれを阿部社長に引き継がれました。その延長線上だと感じる時もあれば、ここで大胆に動くんだなとワクワクしたり、たまに不安に思ったりする時もあり、ブレーキとアクセルの使い分けを一緒にやらせていただいていると感じます。
佐々木 「これは違うのでは」と思ったところや課題があれば教えてください。
牧野 去年は役員の不正問題がありました。これが氷山の一角でまだ私たちの知らない部分がある、ということの無いようにしなければいけないので、常にアラート状態でウォッチしながら改革を進める必要があります。
佐々木 八木さんは、社外取締役に就任されてから6年、TBSの変化についてどのように感じていますか。
八木 6年前は「変革がスタートするのだ」と感じ、私自身もワクワクしました。当時はテレビ局には尊大な人がいるんだろうと思っていたのですが、全然そんなことはなく、すごくオープンに、変革に真摯に取り組んでいると感じました。佐々木さんも阿部さんも、みなさんすごくチャーミングですよね。人として曲がったことをしない、人間らしくチャーミングに経営していこうという姿があって、固すぎず柔らかすぎず、変革をしっかりやっていこうというのが感じられる、すごく良い6年間でした。
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