少子化や担い手不足、地域による教育格差、AI技術への対応など、教育業界を取り巻く環境は困難を極めています。しかし、 2030年の学習指導要領改訂に向けて教育への関心が高まりつつある中、私たちが掲げてきた「子どもたちが自ら幸せな未来を創るために必要なチカラを育むこと」は、今まさに世の中が求めているものです。やる気スイッチグループでは人間力を高める教育メソッドを、さまざまなアプローチで日本中へ、そして世界へ広げていく取り組みを続けています。
㈱やる気スイッチグループホールディングス代表取締役社長高橋 直司
2024年に連結子会社化した愛媛県の学習塾グループ「寺小屋グループ」においては、2025年9月に集団塾「TERAKOYA」を「Prep Academy (プレップ・アカデミー)」として新たにスタートさせた結果、同年秋以降、問い合わせ数が大幅に増えました。やる気スイッチグループとしても愛媛県初となる英語で預かる学童保育「Kids Duo (キッズデュオ)」と知育・受験対策「チャイルド・アイズ」を開校。松山空港での大型懸垂幕掲示は愛媛県での存在感を示し、2026年は寺小屋グループのフラッグシップとなる拠点を設置予定など、今後も地方における教育再編と地域格差の解消に向け、こうした取り組みを全国に展開していきます。
2024年にスタートの株式会社サンリオと開発した没入型英会話スクール「We Act!」は、2025年に今後のフランチャイズパッケージ開発と拡販・導入支援を実施するための合弁会社「株式会社サンリオやる気エデュテイリング」を設立しました。2026年3月には新たに2校を開校するなど順調に推移しています。
また、TBSグループとの取り組みでは、JNN系列局が運営する「忍者ナイン」のフランチャイズ展開は33ラボへと拡大。各局のプロモーションによりエリア全体が活気づくなど地域活性化を加速させています。さらに、バイリンガル幼児園KDIが企画・監修を担いTBSテレビが制作した幼児向け英語教育番組「リッスン♪リッスンHello English!」をTVerと BS-TBSで配信・放送。そして、TBSテレビがパートナーシップ提携を結ぶ The Pinkfong Companyの人気コンテンツ「Bebefinn(ベベフィン)」の英語×知育本に対し、やる気スイッチグループが企画協力・監修を行いました。好評のため2026年6月には第2弾も発売。子どもの夢中と学びを融合させ、保護者が安心できる教育コンテンツの提供をしています。
一方、新たな取り組みもスタートしました。世界レベルのAIを開発する株式会社Preferred Networksとの合弁会社である株式会社YP スイッチは、わずか1分で詳細な添削結果を返す「AI添削 小論文対策コース」を2026年春から本格始動。従来、指導者が抱えていた「主観的な評価」や「時間と労力」などの小論文指導における課題を、AIによる客観的かつ圧倒的なスピードで解決する革新的なパッケージです。
PoCでは高評価を得ており、外販も含めて展開を強化していきます。
また、2026年度より親子で学ぶ体験型教育旅行「スタディツアー」を本格始動します。事前学習から現地での“ホンモノ”の体験、そして振り返りまでを一体で設計することで、子どもたちの好奇心を深い探究心へと昇華させます。そして2026年1月には、海外留学サービスを手がける株式会社リアブロードとの資本業務提携を締結しました。これにより、これまで点として存在していた国内学習、海外体験、帰国後のキャリア形成を一本の線でつなぐ、独自の教育体験を提供していきます。
今後は東南アジアへの進出を加速するなど、国内外において“やる気メソッド”を拡充し、理念である「人々が幸せに生きる社会の創造」の実現に向けさらに邁進していきます。
松山空港の大型懸垂幕 40