当社では、歴代の番組で使用されてきた小道具や大道具のメンテナンスを行い、中長期的にさまざまな番組で使い続けています。また、ドラマで使用頻度が高い手術室や裁判所などのセットをユニット化し、床材・壁材などの交換で異なる空間に見せるなど、セットのリユースを継続して実践しています。さらに2025年度は、番組間での利用にとどまらず、ドラマ「御上先生」「19番目のカルテ」で制作したセットをイベント「地球を笑顔にする広場」で再利用するなど、新たな形での資源循環にも取り組みました。
やむを得ず廃棄処分となる美術セットについては、ほぼ全量をチップや各種原材料へ転換する形でリサイクルしており、緑山スタジオのリサイクル率は引き続き95%を超える高い水準を維持しています。
また、昨年度初めて算出したグループ全体での廃棄物の量について、今年度も継続して算出を行いました(詳細は、「非財務データ」ページをご確認ください)。事業の状況により量が変動することが予測されていますが、資源循環施策の効果測定などのためにも、今後は継続的に算出し、廃棄物の削減を目指します。
緑山スタジオ 廃棄量とリサイクル率 2021年度 2022年度 2023年度 2024年度 2025年度全体廃棄量(単位:t) 634 598 651 653 727
当社は、多様なアプローチで生物多様性保護に取り組んでいます。
1 2 3 発信共感実践コンテンツを通じた社会的認知の拡大イベント・展示を通じた共感の醸成赤坂地域の生物多様性保護を自ら実践 1. 発信 ~コンテンツを通じた社会的認知の拡大~ TBSグループでは、「どうぶつ奇想天外/Waku Waku」などの動物コンテンツや「世界遺産」といったドキュメンタリー番組の制作を通じ、自然環境や文化の美しさだけでなく、それが失われることによる影響について視聴者に考えてもらえるようなコンテンツ制作・発信を続けています。また、過去の番組や取材で撮影したアーカイブ映像は、さまざまな学術研究やイベント・展示などにも活用されるなど、社会にとっても貴重な知的財産となっています。
2026年4月、放送30周年を迎える。
世界遺産は1,248カ所あり、同番組で撮り終えているのは700カ所ほど。
TV放送1993年10月~2009年3月まで (2026年6月4日時点)約16年間、全582回放送 2. 共感 ~イベント・展示を通じた共感の醸成~「発信」で生まれた興味を、より深い知識や共感へと昇華させるため、博物館や美術館と連携した「生物展」や「歴史展」などのイベント・展示を催行しています。五感を通じた体験により、来場者には深い関心や共感を持つ「ステークホルダー」となってもらい、行動変容の土壌をつくるきっかけになればと考えています。
2026年3月14日~同年6月14日【公演82日間】国立科学博物館 累計来場者数約41万人 2025年7月12 日~10月13日【公演88日間】国立科学博物館累計来場者数約 31万人 3. 実践 ~赤坂地域の生物多様性保護を自ら実践~ TBS放送センター内では、約20万匹のミツバチを飼育しています。受粉を助けるミツバチは、周辺都市部の緑化促進や生物多様性回復における重要な役割を担っています。また、近隣住民や子どもたちを対象とした養蜂・採蜜体験授業の開催を通じ、都市部における自然共生のあり方を考えるきっかけをつくるなど、地域社会における生物多様性保護活動の起点となっています。
全体リサイクル率 93.3% 96.9% 96.9% 95.7% 97.0% 62
| 2021年度 | 2022年度 | 2023年度 | 2024年度 | 2025年度 | |
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| 全体廃棄量 (単位:t) | 634 | 598 | 651 | 653 | 727 |
| 全体リサイクル率 | 93.3% | 96.9% | 96.9% | 95.7% | 97.0% |